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一般財団法人 カーボンニュートラル燃料技術センター(JPEC)

事故事例リスト

事故事例リスト

昭和49年以前~(1974年以前~)

  • 「タイトル」をクリックすると、事象進展図(事故内容を簡潔に模式図で示したもの)(PDF版)をダウンロードできます。
  • 「詳細」の本文をクリックすると、事故内容詳細(PDF版)をダウンロードできます。

昭和49年(1974年)

No. 発生日 タイトル 詳細 添付
126 1974/12/18 ドームルーフタンク底部破損による重油の海上流出 1974年12月18日、5万KLタンクの溶接部に割れが発生し重油が漏洩した。タンクの直立階段が転倒し防油提を破壊したため、流出した重油が排水溝を経て海上に拡散した。 海でのオイルフェンスの展張作業も難航し、約43,000KLの重油が流出、その内7,500~9,500KLが海上に流出した。 PDF PDF

昭和48年(1973年)

No. 発生日 タイトル 詳細 添付
21 1973/10/26 灯油水添脱硫装置硫化水素吸収塔の液面計ガラスの破損による火災 1973年10月26日、灯油水添脱硫装置の硫化水素吸収塔付近で、定期修理作業中の工事関係者が異音を聞き火災を発見した。直ちに計器室に通報し、主任は装置を緊急停止すると共に自衛消防、公設消防に通報し、緊急放出弁を開放した。消火活動と塔内に送水することにより鎮火させた。 PDF
100 1973/10/26 軽油脱硫装置の加熱炉チューブより漏洩火災 1973年10月26日、灯油水添脱硫装置の硫化水素吸収塔付近で、定期修理作業中の工事関係者が異音を聞き火災を発見した。直ちに計器室に通報し、主任は装置を緊急停止すると共に自衛消防、公設消防に通報し、緊急放出弁を開放した。消火活動と塔内に送水することにより鎮火させた。 PDF
265 1973/10/8 ポリプロピレン製造装置の重合槽において遠隔操作弁誤操作による爆発 プロピレン製造装置の複数基ある重合槽の1基の冷却器を開放洗浄中に停電が起こり、他の重合槽縁切弁を開けるつもりが、誤操作で開放洗浄中の遠隔操作弁を開けた。大量のプロピレン、ヘキサンが噴出し大爆発した。4名死亡、9名負傷。 PDF PDF
99 1973/8/23 灯軽油水素化脱硫装置の運転停止操作中に加熱炉爆発 1973年8月23日、灯軽油水素化脱硫装置を定期修理のため運転停止中であった。反応塔の前にある加熱炉の降温作業中に突然、炉内で爆発が起こり加熱管・炉壁・炉体基礎などを損傷した。火災および炉外の損傷はなかった。
216 1973/7/7 エチレン製造装置アセチレン水添塔の暴走反応・大規模火災 1973年7月7日、エチレン製造装置で誤操作により計装空気が遮断したため緊急停止操作を始めた。しばらくすると、計装空気が復旧したので再スタートに入った。3時間後の22時過ぎアセチレン水添塔の出口配管のバルブフランジよりガスが洩れ着火した。その直後、出口エルボが破壊し、大量に漏洩したガスが爆発し大規 … PDF PDF
127 1973/3/30 重油脱硫装置の逆止弁フランジからの原料油噴出、火災 1973年3月30日、重油間接脱硫装置のスタートアップ時に、現場パトロール中の運転員が地上4mにあるパイプの逆止弁フランジ部付近から原料油が漏れ出しているのを発見した。 増締めするために工具を取りに行き、現場に戻ってきた時には原料油が霧状に噴出し着火していた。他の運転員の応援を得て初期消火に努 … PDF

昭和47年(1972年)

No. 発生日 タイトル 詳細 添付
182 1972/2/15 常圧蒸留装置のアンモニア注入設備予熱器の破裂 1972年2月、常圧蒸留塔塔頂部へのアンモニア注入の不調が続いていた。15日朝直の引継ぎを終えた後、職長と担当者が打ち合わせをして、それまで止めていた予熱器のスチームジャケットを活かした。予熱器のアンモニアの圧力が急上昇し圧力計の指示値が振り切れ、8時56分予熱器が破裂した。担当者は死亡し、職長は … PDF
79 1972/1/8 ベンゼンタンクでサンプリング中の爆発火災 1972年1月8日、ベンゼンのコーンルーフ型タンク(10,000KL)で、タンク屋根のサンプル採取口からサンプリング中に静電気によってタンク全面火災が発生した。直ちに119番通報、自衛消防隊、公設消防隊による消火活動を実施した。翌日6時00分に鎮火した。 PDF PDF

昭和45年(1970年)

No. 発生日 タイトル 詳細 添付
98 1970/2/26 常圧蒸留塔塔底油ポンプケーシングのフランジ部から熱油漏洩火災 1970年2月26日、運転中の常圧蒸留装置塔底油ポンプ(P-11A)のメカニカルシールに異常がでたため、スペアポンプ(P-11B)の定期整備とカップリング取替え工事を予定より2日早めて実施した。 整備部門から製油部門への連絡が徹底しなかったため、ポンプ(P-11B)入口バルブを開いた状態で工事 … PDF

昭和41年(1966年)他

No. 発生日 タイトル 詳細 添付
151 1966/1/4 LPGタンク水抜き作業中LPGが漏洩し爆発火災 1966年1月4日、1,200m3プロパンタンクで水抜き作業中、サンプリングバルブが閉まらずLPGが漏れ出し、空気より重いプロパンガスが蒸気雲を作り60m離れた県道まで流れた。7時30分頃着火し、漏洩タンクまで火が戻り、火災となり、タンクが爆発した。 この火災・爆発によりタンクヤードの5基の球 …
230 0000/00/00 常圧蒸留装置のスチーム配管が凍結で破裂し火災 常圧蒸留装置のヘビーナフサストリッピングタワーに入っているストリッピングスチーム配管(2・1/2B、Sch40)が凍結により破裂した。破裂箇所よりタワー内のヘビーナフサが流出し、加熱炉が火源となって火災となった。火災は1時間15分続き大きな損害を出した。 PDF
244 0000/00/00 ガソリン水素化処理装置の配管が外面腐食により破裂・火災 ガソリン水素化処理装置の熱交換器と反応塔間の水平配管8Bが外面腐食により破裂し大規模火災となった。自衛消防隊と地域の消防隊の活動により90分後に消火された。この火災により2名の運転員が負傷した。 PDF