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一般財団法人 カーボンニュートラル燃料技術センター(JPEC)

調達情報

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2021年8月17日

全自動触媒活性評価装置の調達について

一般財団法人石油エネルギー技術センター
合成燃料部

 

一般財団法人石油エネルギー技術センターでは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が実施する「カーボンリサイクル・次世代火力発電技術開発/CO2排出削減・有効利用実用化技術開発/液体燃料へのCO2利用技術開発/次世代FT反応と液体燃料一貫製造プロセスに関する研究開発」事業の一環として、CO2を炭素資源として捉え、CO2より再エネルギー由来電力を利用した電解とFT合成を組み合わせた液体燃料一貫製造プロセスの研究開発を行う。

本研究を実施するにあたり、CO2から液体燃料へ転換する為の各種触媒反応を行う装置の調達を実施することとなりました。

つきましては、本案件について競争入札への参加を希望される方は、以下の内容をご確認の上、入札をお願い致します。

 

 

  1. 公募名
    全自動触媒活性評価装置の調達について
     
  2. 公募概要
    水とCO2の共電解によって合成ガスを製造し、液体燃料への転換をFT反応で行う液体燃料一貫製造プロセスに関して、固体酸化物形電解セル(SOEC)の適用性の実証及び、FT反応との熱、電気、原料CO2の動的なインテグレーションの最適化に関する研究開発を実施します。
    本件では、CO2から液体燃料へ転換する為の各種触媒反応を全自動触媒活性評価装置にて行い、触媒の性能評価、触媒の条件を明確にする事が目的となります。
    調達する全自動触媒活性評価装置の詳細については、別紙1の要求仕様書、安全性の確保のために装置を覆う防爆ブースについては、別紙2の防爆ブース参考図を参照。
    ※2021年8月23日追記
    ①別紙1要求仕様書4ページ目 項目3.7その他特記事項について以下を追記
     ・当センターが指定する設置場所及び、経路にて搬入可能な寸法であること。
      (評価室扉有効寸法:幅930mm 高さ2,080mm)※この有効寸法を超える場合は要相談
     ・装置重量は、評価室フロア耐荷重1,000kg/㎡以下であること。
    ②別紙2防爆ブース参考図2ページ目の継手に関する記載を以下のとおり修正
     誤:~継手を用いる場合は溶接継手とする。
     正:~継手を用いる場合はメタルガスケット継手とする。
     
  3. 応募資格

    入札者は、別添1の条件を満たす必要があります。

     

  4. 応募要領
    (1)募集期間
       2021年817日(火)~2021831日(火)17時必着(郵送)
    (2)提出書類
       ①見積書(税抜・税込価格が明記されていること)
       ②仕様明細
       ③受注後の納期
       ④入札参加資格確認証(別添2
    (3)提出先
       提出書類に必要事項を記載の上、郵送にてご提出下さい。
       提出先:一般財団法人石油エネルギー技術センター 合成燃料部
           〒105-0011 東京都港区芝公園二丁目111号 住友不動産芝公園タワー
     
  5. 入札条件
    以下の項目のいずれかを満たさない入札者の応募は無効とします。
    (1)提出書類に不備がないこと
    (2)募集期間内に入札すること
     
  6. 選考方法
    (1)「5.入札条件」を満たした入札者の中から、提出頂いた見積書の価格及び、仕様明細を当センターにて評価したうえで、
       予定価格の範囲内における最も入札価格の低い入札者を発注先として決定する。
    (2)審査結果
       募集期間後に審査を実施し、審査結果については速やかに入札者へメールで連絡致します。
       尚、審査過程、審査結果に関するお問い合わせについては、一切お答え致しかねます。
     
  7. その他
    (1)提出された書類は、本案件の採択に関する審査以外には使用いたしません。
       なお、提出書類は返却いたしません。
    (2)問い合わせ先
       一般財団法人石油エネルギー技術センター
       合成燃料研究室 主任研究員 山田
       合成燃料部 研究員 渡邉
       メールアドレス:synfuel@pecj.or.jp
     

以上